無線屋さんで聞いても、「430 で回転できて垂直方向に伸縮できるアンテナマストは、テレビ局の中継車でも無い限り無理だねぇ」と言われる。
まあ、そうかも知れない。
でも、そこをなんとかできないか、と考えるのが楽しいところ。
まずなぜ、「回転」と「伸縮性」が同時に欲しいのか?
- 指向性アンテナを使うなら回転させなければ1方向だけなので面白くない。それに加えてベストポジションを探すべく、さらに無指向性アンテナであっても、XY座標を半坡長分は移動させたい。
- 34 knots 以上の風に耐えるにはアンテナマストを下げる事が最大の防御策。100 knots 超でも耐えうるヘビーデューティーマストをRadio Amature で構築しようとする考えは、私の常識にはないです。伊勢湾台風は165 knots だったし! ちなみに、私は風にはとてもチキンなので 15 knots なら直ぐに下げる!(笑)
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で、Plan-A を紙に描くと、、、
これで、垂直方向の力を下に逃がし、継ぎ管(Mast-B) によりアルミ製伸縮マスト(CP-45) をローテーター管(Mast-A) に連結する。
どれくらいの高さ、アンテナ重さ、風圧、回転速度、回転の開始停止インパクトに耐え得るかは、実際に設置&調整することで、この環境でのスペックを「私の常識」で判断する事になるのだが、さて。。。